夢のマイホームをせっかく手に入れても、ローンの返済に追われ日々の暮らしを切り詰め……と、ガマンをするはめになってしまって は本末転倒ですよね。
マイホームを建てるのは、幸せな暮らしをつくるためなはず。
立派な“お城”を建てるのもよいですが、それ以上に毎日家族の笑いが絶えない住まいを建てることがずっと大切です。
そのために、福岡の田川のリーベンホームではライフプランも考慮した無理のない資金計画を ご提案しています。20年・30年に及ぶローン支払い期間のなかで、お子様の進学や親御様の介護など どのようなライフイベントがありそうか、旅行や外食などご家族の楽しみはどのくらい優先させたいか といったことをじっくりうかがったうえで、一緒に資金計画を立てていきます。
今と将来のライフプランをじっくり考え、「どのくらいの物件が購入でき、どのくらい借入できるのか」 を検討してみましょう。
資金計画とは、住宅にかかる費用をすべて洗い出し、その資金を どのように支払うのかを明確にするものです。
一人で立案するのは難しいので、プロに相談するとよいでしょう。
リーベンホームはFP(フィナンシャルプランナー)や MP(モーゲージプランナー)と連携をとり、適切な 資金計画立案のアドバイスを差し上げていますので、 ぜひご相談ください。
購入可能な物件の価格は、「借入額」と「自己資金」の合計額から「購入にかかる諸費用分」を 差し引いた金額です。「借入額」とは「金融機関からの借入可能額(A)」と 「無理なく返せる返済可能額(B)」のうち金額が小さいほうが該当します。
自己資金は、「住宅購入に充てる現在の貯蓄」や「両親などからの贈与による援助」が該当します。 これらの合計額から諸費用分を差し引いたものが適正な物件の予算と考えられます。
上記では、【「借入額」とは「金融機関からの借入可能額(A)」と「無理なく返せる返済可能額(B)」 のうち小さいほうの金額が該当する】とありましたが、それでは「金融機関からの借入可能額(A)」と 「無理なく返せる返済可能額(B)」はどう決まるのでしょうか?
収入によって借りられる金額は決まっており、各金融機関が独自に設定している「返済負担率」から おおよそ算出されます。返済負担率とは、その人の年収から年間どのくらいの金額であれば返済 できるかを数値化したものであり、年収が高いほど返済能力があると見なされ、返済負担率は上がります。
(例)フラット35の場合 |
年収 | 返済負担率 | 年間返済が可能とされる上限金額≒借入可能額(A) |
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400万以下 | 30%以内 | (年収350万とすると)105万円まで |
400万以上 | 35%以内 | (年収450万とすると)157.5万円まで |
忘れてはならないのが、その他のローンの返済がないか、キャッシングはしていないかといった点です。他にローン返済や借入をしている場合は、上記の上限金額よりもさらに低くなる可能性があります。
無理なく返せる返済可能額は、「現在の毎月の住宅関係費」から「住宅を建てた後の維持費など」を 差し引いて計算します。
金融機関からの借入限度額までローンを組む前に、今一度、無理なく返せる返済可能額はどのくらいで あるか算出してみましょう。
このとき、住宅関係費だけでなくご家族のライフプランも考慮にいれてみることが大切です。